1)イニュエンドウ…ボヘミアンラプソディPart2か



アルバムのトップを飾る表題曲イニュエンドウ/Innuendoは、
「ボヘミアンラプソディ」第2楽章と言うか…
“ボヘラプ“ ”ボラプ”の90年代バージョン…と呼ぶに相応しい楽曲だと思います。

久方振りの長尺で、組曲形式の大作ナンバーで、
聴く者のボディーに対して、強力なアッパーを食らわせ悶絶です。


前半のダークで、重厚で、荘厳な(画的に、教会の屋根/壁/窓を叩く雷雨的)サウンドからの
突然のフラメンコギターの哀愁旋律~目くるめく遊園地みたいなオペラパートへ
そしてブライアンの切り裂く様なギターソロから再びダーク +重厚 +荘厳なパートへと戻って、
フレディの悲痛な叫び(に聞こえる)と共に、壮大にエンディングへと向かいます。

元来のハードロックバンドとしての面目躍如、
そして70年代の楽曲達にも引けを取らない位に、“Queenサウンド”を濃縮して放出した
肉厚で重圧のサンドイッチ状態な楽曲で、只々「圧巻」の一言です。





何故、「イニュエンドウ」のミドルパートで、
スティーブ・ハウ( =イエス)が、哀愁漂うスパニッシュギターを弾いたのか…

多摩市「グリナ―ド永山」にある本屋「くまざわ書店」で、
雑誌「Player」(19年2月)のハウ先生のインタビュー記事を立ち読みしていたら…

時を同じくしてスイスのモントルーにて、片やクイーンのバンドメンバー達はスタジオに、
片やスティーブ・ハウ師匠は、現地在住?していたみたいで、
ブライアン・メイから「パコ・デ・ルシアの様なプレイ」を求められたみたいです。


余談ですが…アルバムが発売して暫くした後に、エンディングに変な効果音を取っ付けただけの
「イニュエンドウ」の“Explosive Version”が収録された
3曲入りのミニアルバム(コレクターズアイテム?)を持っていました。

結局、永山の「ブックオフ」に売ってしまいました(03年)。


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