またしてもクイーンのベストアルバムが出るのか…乱立という心境ですw

しかし今度のグレイテストヒッツインジャパン/Greatest Hits In Japan(20年)の特徴は、
日本の公式サイト上で楽曲投票した結果 =上位12曲が、ズラリと顔を並べる選曲みたいで、
来日公演絡みの所謂“来日記念盤”的な位置付けみたいです。




グレイテストヒッツ1/Greatest Hits(81年)・グレイテストヒッツ2/Greatest Hits2(91年)とか、
グレイテストヒッツ3/Greatest Hits3(99年)や
ジュエルズ1/Jewels1(04年)・ジュエルズ2/Jewels2(05年)と比べて…

で、クイーンロックス/Queen Rocks(97年)・クイーンインヴィジョン/Queen In Vision(00年)
クイーンフォーエヴァー/Queen Forever(14年)・映画のサントラ盤(18年)とも比べて…

どうせ在り来たりのベタなラインナップだろうと、タカを括って選曲された楽曲群に目を通すと…
意外と驚くべきと言うか…特筆すべきポイントを幾つか感じました。
(上から目線で言いますがw)投票者達も捨てたもんじゃありません。

映画「ボヘミアンラプソディ」以降に、バンドの存在を知った層への
クイーンの初心者コースアルバムとして、打って付けの1枚に成り得ると思います。





今回の目玉商品は何と言っても名作アルバム「クイーン2」(74年)のB面 =ブラックサイドに属し
(ブラックサイドでも目玉に位置する)「マーチオブザブラッククイーン」が収録されてる点です。
「ボヘミアンラプソディー」(75年)と比肩する壮大で圧巻なドラマティック過ぎる楽曲です。
目まぐるしいスリリングな展開で、聴く者を誰彼グワーッと飲み込む強烈な大作ナンバーです。

(張り詰めた緊張感&勇壮な力強さを内包とする)複雑多岐な構成を成し
クイーンたり得る独特なサウンドとして、トレードマークとなっている要素…
多層に渡るコーラス・フレディのクラシカルなピアノ・ブライアンの切り裂くギター等々を
これでもかと言う位にブチ込んでいる作品です。




強大なシングルヒット( =既存のベストアルバムに収録)で、一般人に知れ渡り、
尚且つ映画の特大メガヒットも手伝ってか「ボヘミアンラプソディ」と比べ
日本のクイーンファン/洋楽ロック好き以外に「マーチ~」は、長年気付かれてない様な気がして、
どうも日陰的な存在に思えたので、漸く今回の収録で陽の目を見た感じに思えて非常に嬉しいです。

投票制ベストアルバムの利点だと思います。

「ボヘミアンラプソディ」と「マーチオブザブラッククイーン」を聴き比べできるアルバムは、
クイーンの長きディスコグラフィーでも初めてです。




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